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福岡県で英会話教室を開いているSさん。
生徒数40名で、高校入学までに全ての生徒に英検準2級合格を課しており、過去100%達成をしているようです。
最大の特徴は、勉強時間、宿題の状況などを数値で可視化して、当人だけではなく、親御さんにも共有していることで、「できない」「やっていない」言い訳をさせないことだと言っています。
コロナ禍以前は、教室での対面授業のみの実施でしたが、2020年5月の緊急事態宣言を機にオンライン授業を実施しなくては行けなくなりました。
オンライン授業に移行していく中で、彼女が得た教訓:
新しいことにチャレンジすることで、今まで選択肢に入っていなかった、できないと思っていたことができるようになり、それを通して新しいこともできるようになった
現在、彼女のクラスは90%がオンラインに移行し、生徒も全国規模に拡大しつつあるそうです。
今までは当たり前のように対面式の授業を行っていました。
ただ今回の件で、オンライン授業に切り替えなくては行けなくなり、どう切り替えていけばいいのかが大変でした。
そこは思ったよりも楽でしたよ。
世の中が状況がオンライン授業と言った空気感だったので、親御さんもスムーズに受け入れてくれましたね。
特に学校の授業ができない状態で、お金を払っている私のような英語塾に対してはどうにか授業をして欲しいって要望もありましたし。
初めは授業ができないなら月謝を払えないと言ったこともあったので、もうオンラインでどうにか続けるっていう選択肢しかなかったような気がします。
そうですね。1ヶ月は用意期間としてお金はもらいませんでした。その代わり授業が始まったらきっちり払ってくださいと(笑)
大変だったのは、オンライン授業に移行してからですね。
Zoomを使ってのオンライン授業でしたが、通信が悪かったり、生徒のPCではZoomができなかったりと。
いちばん大変だったのが、生徒への意識づけ。オンライン授業だと授業の日を「忘れる」と言ったことが多々ありました。
(オンライン授業に)慣れてくると、今まで見えなかったことが見えてもきました。
例えば、喋っていない生徒は誰かなのか、心ここにあらずと言った生徒は誰なのか。オンラインということで特に授業の後に30分は質問コーナーを設けているのですが、生徒からの質問が多くなったような気もします。
補修もやっているのですが、以前は時間を合わせるのが大変でしたが、夜も含めて簡単に枠を作ることもできるようになりましたね。
私にとっても、生徒にとっても物理的な移動がなくなり、時間もフレキシブルに使えるので、より英語学習に集中できるようになって気がします。
はい、今は一枠以上、ネイティブスピーカーとの会話を授業に取り入れています。
今まではネイティブスピーカーを教室に招き入れることは、金銭的にも時間的にも無理でしたが、オンラインだと可能になりました。
結果は、生徒もより英語学習に対して意欲が出てきていて、質問も多くなりましたよ。
私も時間ができました。その空いた時間で新たに生徒を募集してます。
今は他県からもオンラインでレッスンを行っていますよ。
以前から要望があったのですが、時間がなくできず、オンラインでの授業は私にはできないと思っていたので断っていました。
-それはすごいですね。
こう言った状況下だからこそできること、あえてチャレンジすることは本当に大切です。
私もオンライン授業は無理だと思っていましたが、実際にやって見るとできる。
新しいことも取り入れられる。
ダメだったらやめればいいことなので、まずはチャレンジしてみる。今
回は状況的にも後押しされたとは思いますが、私のスクールにとっては大きな変換機だったと思います。