
Categories
Recent Posts
- 【咄嗟の一言】「ふざけるのはやめろ」は「Stop fooling around」2023年3月31日
- 【イディオム】「stand on your two feet」は「自立しろ」2023年3月30日
- 【イディオム】「have an edge over」は「優れている」2023年3月29日
- 【咄嗟の一言】「ふざけるのはやめろ」は「Stop fooling around」
静岡県で英会話教室を運営しているTさん。
コロナ禍の中で、従来のやり方と大きく変わらなくてはいけないことを実感したそうです。
そう、いままで対面式、教室に生徒を集めてレッスンを行なっていたのが、オンラインレッスンに移行している。
悪戦苦闘している中で、将来のスクール運営のあり方、Tさんの理想とするゴールが見えてきたと言っています。
今だから、この逆境をチャンスと捉え、将来に向けて、自分の時間やお金、知識を投資する時期
だと思っているようです。
一番は、自分の意識ですね。
(コロナ禍の前は)オンラインクラスなんて全く考えていなかった、対面でレッスンを行わなければいけないと思っていましたが、今回の件で180度考えが変わりましたね。
オンライン授業に移行しなければ生き残れないというのがケツに火がつきましたね。
終わりが見えてれば、その期間をなんとかして生きていけるのですが、今回は全く先がみえない、待っていたら完全に終わりますからね。
いえいえ。
特に小学生のクラスが移行が終わっておらず、対面クラスを主にしています。オンライン環境が生徒によってバラバラで、特に小学生はオンライン授業をやるための道具がない。
なので、まだ一部小学生と中学生以上の生徒が主にオンラインクラスを活用しながら、状況によっては対面クラスも行なっていますね。
我々みたいな小さい(英語スクール)ところは、対面でレッスンもできるということも他との差別化になっていますので。
第一は、思ったよりも授業になる。
大クラスでやっているわけではないので、生徒の顔がリアルにわかる。この子は喋っていないなとか、集中していないとか。
あと、時間に縛られない。
私も、生徒にとっても移動時間がなく、その場でクラスを始められるので、自由に使える時間が増えたような気がします。
そして、新しいことができる。
ネイティブによるオンラインクラスを取り入れています。 結構生徒にも評判が良いです。
3年前までは、クラスにネイティブの先生を招き入れて、一緒に授業をやっていたのですが、(ネイティブ)先生の手配、お金もあって辞めてしまいました。
ただ今回はオンラインで、アメリカに住むネイティブとのレッスンを簡単に手配できて、且つ安く提供できています。
最後に、電気代が下がりました。
いいとおもいます。
私の考えですが、文法とかは、特に英語を学び始めた小学生、中学生とかはやはり日本人による指導が理解するという意味で大切だとは思いますが、それを外に出して話す、英語を使う、発音を体感する、等を経験するのはとても大切だと思います。
今回、ラッキーなことに、オンラインでネイティブ講師としゃべれるサービスがあったので、使っています。
生徒だけではなく、私も勉強になっていますよ。
そうですね、コロナ禍の中で、正直スクールを閉めてしまおうかとも考えました。ただ最後にやるだけやってみようということで、オンライン授業の提供を始めましたが、意外にスムーズに移行できて、且つ新しいこともできるので、よかったと思います。
今まで地域密着スクールで頑張ってきましたが、それはそれで残しつつ、より独自性を出して日本全国にサービスを提供していきたいなと思っています。
この環境だから、多くの人がリモートへと変換していく中で、新しいことに時間とお金を投資していこうと思ってます。
理想のゴールとしては、どこにいても、日本でも、海外でも英会話教室が開催でるようにしていきたいとも思っています。
そういう意味では今回のコロナは大きな学びと、新たな目標の設定ができたと、少しポジティブに捉えています。
現実は、お金の面でも大変ですが・・・・
とても明るく、且つ良い笑顔を持ったTさん。
今までは英検やTOFEL対策などの要望も多く、そのためのレッスンも多く提供してきたそうです。
ただTさんの本来の目的は「世界の人々と対等にしゃべれるようになる。人間的にも世界で通用する人を作る」で、英語はあくまでも、それを実現させるためのツールだと考えているので、活きた英語を学んで欲しいと言っていました。
今現在、ネイティブとのレッスンも取り入れ、その目的に近づけられるように新たな試みを実施するようです。