ビザの申請書の「Occupation」欄や、外国人の同僚から「What do you do?」と聞かれたとき、答え方に迷って言葉に詰まった経験はありませんか。実は、職業 英語は一つの言葉では表せません。フォーマルかカジュアルかによって、ネイティブは occupation、job、profession、career を使い分けます。
job と work は、仕事や職業を英語で言うときに混同されやすい単語です。たとえば「I have work tonight.」は正しく、「I have job tonight.」は誤りです。job は可算名詞で単独では使えず、「今夜は仕事がある」と言いたいときは、ネイティブは work を使います。
What do you do for a living?(生計のためにどんな仕事をしていますか?)– 「for a living」を付けると、職業について聞いていることがはっきり伝わります。
What line of work are you in?(どの分野で働いていますか?)
What is your occupation?(あなたの職業は何ですか?)– 改まった言い方で、入国審査や銀行、書類記入の場面でよく使われます。
「What are you?」と聞くのは避けましょう。「あなたは何者?」と聞いているように聞こえ、失礼にあたることがあります。
一方、英語で職業を聞かれたら、職業名を答え、続けて少し情報を付け加えると会話が弾みます。
I’m a pharmacist. I work at a drugstore near the station.(私は薬剤師です。駅の近くのドラッグストアで働いています。)
I work as a translator.(翻訳者として働いています。)
I work in the travel industry.(旅行業界で働いています。)
I work for an electronics company.(電機メーカーで働いています。)
英語で職業を聞く・答えるときは、「What do you do?」や「I work as a translator.」などの表現を使えます
注意:I’m + 職業名の単数形では、a/an を付ける必要があります(I’m an architect)。私の職業は 英語で言いたいときは、「My job is a teacher.」とは言いません。job は仕事であって人ではないからです。「I’m a teacher.」または「My job is teaching.」と言いましょう。
他の人の職業を聞くときは、主語を変えるだけです。
What does he do? – He’s a high school teacher.(彼の職業は何ですか? – 高校の先生です。)
What does she do? – She works as a flight attendant.(彼女の職業は何ですか? – 客室乗務員をしています。)
Do you know what she does? - I think she’s a lawyer.(彼女の職業を知っていますか? - 弁護士だと思います。)この間接疑問文では、語順は「what she does」で、「what does she do」ではありません。
What does your father do? – He runs a small bakery.(あなたのお父さんの職業は何ですか? – 小さなパン屋を経営しています。)
職業を直接たずねる英語表現には「What do you do for a living?」があり、「I’m an architect.」のようにa・anを付けて答えられます
勤務先や働き方を伝える英語表現
勤務先、フルタイムかパートタイムか、仕事のどの段階にいるかをはっきり伝えるための表現です。
I work for an online travel agency.(オンライン旅行会社で働いています。)
I’m an intern at a design studio.(デザインスタジオでインターンをしています。)
I have a full-time job at a bank.(銀行でフルタイムで働いています。)
I work part-time at a café on weekends.(週末はカフェでパートタイムとして働いています。)
I work from home three days a week.(週に3日、在宅で働いています。)
I’m self-employed. I run my own online shop.(自営業で、自分のオンラインショップを運営しています。)
I’m looking for a job as a graphic designer.(グラフィックデザイナーの仕事を探しています。)
職業や働き方を伝える英語表現「I’m an intern at a design studio.」や「I work from home three days a week.」で、勤務先や勤務形態を説明できます
仕事の内容を説明する英語表現
相手がもっと詳しく知りたがっているときは、次の表現で毎日の仕事内容を説明できます。
I’m in charge of planning company events.(会社のイベントの企画を担当しています。)
My main responsibility is training new staff.(私の主な担当は新入社員の研修です。)
I’m responsible for managing the department’s budget.(部署の予算管理を担当しています。)
I manage a team of ten engineers.(10人のエンジニアのチームを管理しています。)
I have to answer dozens of customer emails every day.(毎日、数十通のお客様からのメールに返信しなければなりません。)
My job involves meeting clients and preparing proposals.(私の仕事には、クライアントとの面談や提案書の作成が含まれます。)
仕事内容を説明する英語表現「My main responsibility is training new staff.」などを使って、自分の担当業務を伝えられます
Hi, I’m Yuki. I’m a nurse at a children’s hospital in Osaka. I’ve worked there for five years, and I love seeing my patients get better.(こんにちは、ユキです。大阪の小児病院で看護師をしています。そこで5年間働いていて、小さな患者さんが元気になるのを見るのがとても嬉しいです。)
将来の夢(なりたい職業)について
なりたい職業 英語というテーマでは、次の表現が授業や子どもとの会話でよく登場します。
What do you want to be when you grow up? – I want to be a vet.(大きくなったら何になりたい? – 獣医になりたい。)
My dream is to become a pilot.(私の夢はパイロットになることです。)
就職・就業について
職業に就く 英語で表現したいときは、丁寧さに応じて次の言い方を選べます。
Get a job (as ~): She got a job as a web designer.(彼女はウェブデザイナーとして採用された。)
Go into + 分野: He wants to go into teaching.(彼は教職に就きたいと思っている。)
Enter a profession: She entered the medical profession after graduation.(彼女は卒業後、医療の道に進んだ。)
その他の表現
I’m between jobs right now.(今は転職の合間です。)– 「I’m unemployed」(失業中)をやわらかく言う表現。
I changed jobs last month.(先月転職しました。)
I retired two years ago.(2年前に退職しました。)
職業に関する英語表現「My dream is to become a pilot.」や「I changed jobs last month.」を使って、将来の夢や転職について話せます
職業 英語に関するよくある質問
「職業」は英語で何と言いますか?
最も近い単語は occupation で、書類や改まった場面でよく使われます。日常会話では、ネイティブは job を使ったり、「What do you do?」と聞いたりすることが多いです。
Occupationとjobの違いは何ですか?
Occupation は職業全般を指す改まった言い方で、各種の申請書類によく登場します。job は今実際にしている、報酬のある具体的な仕事を指し、会話で多く使われます。例:申告書には「Occupation: Engineer」と書き、会話では「I got a new job last week.」と言います。
「専門職」は英語で何と言いますか?
専門職は profession、専門職に就く人は professional と言います。例:「medical professionals」(医療従事者)。ある分野に深い知識を持つ人を強調したいときは、specialist も使えます。
「職業に就く」は英語で何と言いますか?
最も一般的な言い方は get a job (as ~) です。ほかに go into + 分野(go into nursing)や、より改まった文体では enter a profession もあります。
まとめ
このように、職業 の英語は、書類に記入するなら occupation、日常会話なら job、専門職なら profession、キャリア全体を語るなら career と使い分けられます。上の分野別の単語表と質問・答え方の例文を保存して、発音をしっかり練習し、自信を持って自分の仕事を英語で紹介しましょう。さらに語彙を増やしたい方は、ELSA Speakの基本英単語カテゴリもぜひチェックしてみてください。